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きっと天国で・・・ [身内]

先週、島根県に住むおいらのおばあちゃんが亡くなりました

享年95歳でした。

くしくも、おばあちゃんが亡くなった日は、うちの娘の誕生日でした。


亡くなった夜、うちの電話・携帯に全く気づかず、連絡をつけたかった家族をかなりヤキモキさせたみたいです・・・(スイマセン

朝一自宅の電話に気づき 時間を見ると6時前・・・う~ん、嫌な予感・・・と思っていると今度は携帯が

電話に出ると『やっと繋がったぁ~』とちょっと絞られてしまいました

急遽 上司に連絡して休みを代わってもらい、いとこ&両親を拾っていざ島根へ

田舎に着くと、おばあちゃんはもう病院から帰ってきていました。
まるで眠っているかのような 安らかな顔をしていました。

今年に入って容態があまり良くないと聞いていたので、覚悟はしていましたが、2日後の休みにお見舞いに行くつもりだったのに・・・
残念です

姉貴と両親は3日前に虫の知らせか、見舞いに行っており、その時はもうかなり弱っていたとの事でした。

おばあちゃんは島根のおじいちゃんの所に嫁ぎ、3人の息子と2人の娘を儲け 昔の人には珍しく教育熱心な人で子供達を東京の大学まで行かせた 立派な人でした。

また、非常に芸能にも意欲的で、地元の人達を集めて舞踊などを指導していたりもしました。

そんなおばあちゃんも10年前に体を壊し入院、辛い闘病生活となっていました。

幸いおいらは近い近隣県に住んでいるので、定期的にお見舞いに行っていたのですが、行く度にやつれていくおばあちゃんを見るのは正直辛かったです


通夜・葬儀には関東圏に住んでいる従兄弟も駆けつけ、おばあちゃんはみんなに見送られながら、天国へと旅立って行きました。

しかし、おじいちゃんの葬式以来、会っていなかった従兄弟とも再会し 『こうやってみんなに会えたのはおばあちゃんのお陰だね』とみんな言ってました。
うちの両親もちょうど北海道から広島に来ていたし、そういうみんながスムーズに集まれる状況で逝ったおばあちゃんはやはりすごいと感じました。

人は皆 生まれた時から死んでいくその日まで決まってしまっているのだけど、その限られた人生の中で どう人間らしく生きていくか 
それをちょっとでも考えれるような日々を送っていきたいなと改めて感じさせられた出来事なのでした。

おばあちゃん、天国で安らかにお眠りください
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コメント 4

ここん

そうでしたか。

皆が仲良く集って、偲ぶのが一番の供養だと思います。
なんだか親族が一堂に集まることができたのもちょっとふしぎな偶然でしたね。おばあさまの生き様が表れる一日になったようですね。

大切な人との別れのとき、わたしはいつも「人の死は、残された者にこそ意味があるって」言葉を思い出します[嬉しい顔]

おばあさまのご冥福をお祈りいたします。
by ここん (2007-04-24 23:25) 

ヒデ

>ここんさん ありがとうございます。
=====
大切な人との別れのとき、わたしはいつも「人の死は、残された者にこそ意味があるって」言葉を思い出します
=====
とてもいい言葉ですね、まさにその通りだと思います。
おばあちゃんの分もおいらが精一杯頑張って生きようと思います[晴れ]
by ヒデ (2007-04-24 23:37) 

仁

こんばんは。先ずはおばあちゃん安らかにお眠り下さい。

しかし、いろんな事が偶然重ねるものなんですね、結果として親類一同が顔を合わせることが出来て、供養できたので、さぞおばあさんも天国で喜んでいることでしょう。合掌
by 仁 (2007-04-25 20:36) 

ヒデ

>仁さん そうなんですよね~、今回いろいろと偶然が重なりましたが、結果 スムーズに事が運んで 身内も揃い、おばあちゃんも安心して天国に行けたと思います。
by ヒデ (2007-05-01 08:31) 

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